某月某日、聖魔導物語の最初の発表があった時、あまりにもARSSのコピーというか「大人の事情でARSSが出せなかったので設定だけ同じ別人で新作作ってみました」感が余り余っていておいおい大丈夫かよダメだろいくらなんでも正気に戻れコン○イルとか思った後で、まぁ設定は同じでも見た目が特別好みそうなキャラもいないし(ぶっちゃけた)ゲームもトルネコ系じゃぁなぁと思って完全スルーをきめこんでいたのですが(自分に正直)ふと先日思い出したかのように改めて聖魔導キャラについて真剣に考えてみたら、物凄く萌える展開なんじゃないかという事に気がつきましたのまとめ。
(前振りが長いですね)
あ、あと、最終的に「やだなにこれ萌える」というところまで妄想が来たのでアンチ寄りの意見ではありません。念の為。基本的にアンチキャラは叩かずに完全スルーを決め込むタイプです。好きだから語るのよ!!
ということでまとめるはずがただの長文以下どうぞ。
そもそも聖魔導の彼らがARSSに設定が酷似していることについて、何が問題(?)かというと、その設定が同じであるということで彼女らが「彼女たちであると見られないであろう」ということだと思うんですよね。
あそこまで設定をかぶせてくるともう本当に先の通り「「大人の事情でARSSが出せなかったので設定だけ同じ別人」でしかない。現にあの発表後8割の人がそう思ったことかと思います。
するとユーザーはどうすればいいの?
彼女、ププル達の行動をアルルたちに置き換えて見ろってことなの?
けどそれってププル達を「彼女達」として見ていなくない?
じゃあやっぱり完全に別物だと思って見ればいいの?
けどそれはそれで「アレだけ同じ設定を完全に無視」って、それはそれで何か、「無理矢理その部分を排除」して見るっていうのも本質と違うような気がする。
というか、あそこまで設定が被っている以上、「別物」「なかったことにして見る」っていうのもそれはそれでププル達を「見て」いない気がしてしまったんですよね。
なんていえばいいんだろう、あそこまで同じだと、「敢えて被せてきている」のだろうから、その「被ってる」部分も含めてププル達なんですよね。そこで「アルルと被って見られるのは可哀想だから被らないように見」ようとするとどうしてもそこで違和感のようなモノが出てくる。
ではどうする。
つまり、「被ってる」と思って見ればいいんじゃないか。と。
なんだそんな簡単な事だったんですよ。公式が被せてきたんだから「被ってる」んですよ。C社もそれ狙いなんじゃないかと思いますよ。あそこまで被せてきたんだから。
テイルズがフレンとガイ様が似ているとネタにするようなものですよ(?)
「魔導物語という世界がとある事情(と言う名の三次元の大人の事情)で居なくなってしまった(と言う名の版権が移ってしまった)ARSSの代替品として世界(この場合はC社)が新たに生み出した存在」それがププル達なんですよ!
そう思ってみたら、アルルたちはいうなれば「世界に見限られた存在」という物凄い萌が転がり出てきました。
しばらくプリンプに行っていていつまでも元の世界にかえれないアルルたちですが、もともと帰れなかったのはその「帰るべき世界」である「魔導世界」がある意味消失してしまっていたからだという妄想はセガぷよ時代にしていたのですが、ここにきて「アルルの帰りたがっていた魔導世界は、消えた存在を埋めるために、境遇の同じ別人を作り上げていた」という!!
という!!!!
聖魔導すげぇ!!
厚い本がかけそうです!!!!
並行世界は交わらないから並行世界なのだ。
とそこまで行ったら俄然ゼオ×シェゾに興味が湧いてくるのがおひむである←(自分にどこまでも正直)
ゼオとか設定を見た限りびっくりするほどシェゾと被っているというか。
色眼鏡かもしれませんが、他3名は多少オリジナルと違う設定を持ってる雰囲気がある中丸被りな辺りがすげぇおいしい。
しかしあくまで「設定被ってる」キャラなのでどうにも「劣化シェゾ」の感じが否めない。なのに「世界≒生みの親(C社)には公式に認められた存在」であると。
シェゾってなんだかんだで世界を愛していたと思っているのですが、(この辺は語りだすとまた真魔導とか14歳の時代のころからとかの妄想が入り混じって長くなるんですが)結局ついぞ世界の方はシェゾを愛してくれることはなく、よりにもよって代用品なんかを作られてしまった。
自分があれだけ幼き頃の運命を憎み絶望を飲み込んで己のものにしてきた「闇の魔導師」という肩書きさえ奪われて、「さも自分がそうであることが当たり前であるかのように闇の魔導師を名乗る人物」を世界に作り上げられてしまったときのシェゾの絶望を考えると計り知れないうまい。
自分の過去と経験を一切合財「なかったこと」にされたも同然なあたりが。
そういった意味でシェゾはゼオさんに物凄い劣等感と敗北感を抱きつつ、ゼオさんはゼオさんで「オリジナルの模造品」であることを知っていながら「世界の後ろ盾」があることも知っているそういうゼオシェの関係とかを妄想していたら萌えました。非常に。
ね。
ドッペルとも違う「オリジナルと代替品」の関係、「先代と次世代」の関係。
ゼオシェすげぇうまいです。
C社はきっとこういう感じの事を狙っていたのだ!!(勝手に)
あそこまで被らせておいて「別物と見ろ」というのはそもそもがおかしい話だ、ならば「被っているのが彼女達の本質」なのだ!!
と思ったらなんか聖魔導とか俄然興味が湧いてきました。
と思ったらゼオシェを描いていました。←←

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