シェゾの暗い感情とか不安とか弱音とかそういう一切合切を受け止めてくれるサタンさまに萌える。
シェゾってプライド高いから本当に弱音を吐かないというか吐けないタイプでむしろ吐きたくなくて全部押し込んで生きるタイプだと思うのですがそういう人ほど折れたらポッキリいきそうでそういう危うさに気づいてるサタン様がシェゾが自分で折れてしまう前に無理矢理外部から折り曲げるとかいうのもありだと思うわけで。
泣き方がわからないのなら首でも絞めて無理にでも泣かせればいい。
呼吸困難で脳に酸素が行き届かずに虚ろな目をするシェゾに凄く優しく愛おしく「苦しいな」って囁いてくれるサタン様が萌えるわけで。
そして手段は鬼だけどすっごく優しいとかそれは一種の不器用な愛でそれを受け入れられるシェゾにも同時にサタン様もまた救われているといいよね。
ふたりで泥沼にハマっているんだけどむしろどっちもその事実に気づいていてだけど抜け出すつもりはないという絶望に片足突っ込んだサタシェに萌える激しく萌える。
それでもいいと思える関係なのか、否か。絶望が心地よいだなんていつから感じるようになったのかはわからない。それでもそこは酷く優しかった。絶望には皆を平等に受け入れる優しさがあり、それは魔族も人間も光も闇もなくただ。ただ。
そしてサタンはシェゾのそんな黒い感情を否定しない。だから心地よいのだと。だから居ても良いのだと。
(何処までも堕として。深く、闇の底まで)
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